RSSリーダーの弱点?

RSSリーダーが便利なのは間違いない。タイトルを見て、欲しい情報だけつまみ食いできるから収集効率は高い。

弱点

ただ、「ノイズ」が入りにくいのが弱点ではないかと。
紙の辞書が電子辞書に切り替わるときに言われてた事とも似てるが、一つの事を見たときについでに入ってくる情報がなくなっている。ブログにアクセスすれば、前後のエントリーは嫌でも目に入るはず。そこに有益な情報があれば、読んだり追加で調べたりするだろう。

限界

RSSリーダーには基本的にそのような事が無い。ひとつのエントリーで終わってしまう。特に興味が無いものは見ずに流してしまうから、知らない部分に枝を伸ばすこともできない。そもそもで言えば、RSSリーダーに投入するのは興味のあるものだけだから、頼りすぎると視野が狭まりかねない。
またそのブログの流れを把握するのも難しい。最新記事の把握に止めておくと、「前のエントリーを受けてこう書いたのかな」などと考えるのが難しくなってしまう。個人のブログなどでは前後の流れが見える方がおもしろい気がする。

結局?

RSSリーダーを使い始めた事で以前より格段に情報を取り込めるようになったのは事実。ただ、失った事もあるんじゃないかと感じて書いてみた。探せば似たエントリーがあるだろうから、参考にしてみよう。